【DbD】ベビーシッターを運用してみたら不信感しか生まれなかった。【サバイバー】

2020年8月14日、クロスプレイ機能の搭載でついに家庭用版とPC版の垣根が取っ払われた「Dead by Daylight」。

早速Steam版でプレイしてみましたが何の違和感も無くクロスプレイ出来てます。いやー凄い凄い。画期的ですねー。

ホントに子守り出来てんのコレ・・・?

とまぁクロスプレイ機能はさておき最近サバイバーで結構気に入って使っている、スティーブのティーチャブルパークの一つ「ベビーシッター」。
生存者をフックから救助すると、救助された生存者の赤い傷マークと血痕が4・6・8秒間残らなくなる。

また4秒間、自分と殺人鬼のオーラがお互いに視認可能になる。

リザルト見てても使ってる人、ほぼいません。不人気もええとこパークですなー。

とはいえ血痕を消せるパークって中々に希少ですし体感ではそこそこ救出成功してる・・・気がするんですが、なんとなくで運用し続けるには微妙な性能ですし、せっかくなので検証がてら運用データを取ってみました。

そんなこんなで今回のパーク構成はこちら!



血族



自分がフックへ吊るされている間、生存者全員へ互いのオーラを可視表示し、
また生存者全員へ吊るされている自分から8・12・16m以内の殺人鬼のオーラを可視表示する。

さらに自分以外の生存者 がフックへ吊るされている間、
自分から他全員の 生存者のオーラを可視表示し、
吊るされている生存者から8・12・16m以内の殺人鬼のオーラを可視表示する。
(自分以外の生存者が吊るされている場合の効果は自分のみ、他の生存者への効果はない)



ベビーシッター



生存者をフックから救助すると、救助された生存者の赤い傷マークと血痕が4・6・8秒間残らなくなる。
また4秒間、自分と殺人鬼のオーラがお互いに視認可能になる。



真っ向勝負



ロッカーの中、出れる状態で3秒間待つとパークが点灯する

パーク点灯中に急いでロッカーを出ると発動し、突進攻撃をする。
突進攻撃の有効範囲に殺人鬼がいると3秒間怯ませ、疲労のステータス効果が60・50・40秒間発生する。
疲労中は発動できない。※命中しなかった場合は疲労しない。

カラスが頭上にいる状態では発動できない。



ずっと一緒だ



他生存者を安全にフック救助する(救助後10秒ダウンしない)、もしくは他生存者の付近で攻撃を受けると効果発動。
最終獲得ブラッドポイントが25%増加 最大:50・75・100%増加する。
このパーク効果で増加したブラッドポイントはランク評価影響を受けない。
ただし、「フックから安全に救出」を取得しなければカウントされない。

今回のメインパーク「ベビーシッター」の運用としまして、とにかく入れておいて間違いないパーク筆頭候補の「血族」で、索敵と位置共有を行いフックからの救出タイミングを計ります。

ある程度キラーが離れてくれないと「ベビーシッター」の効果も薄れると思いますので基本的にフックからの救出はキラーの心音範囲外で行います。キラーが離れてくれない場合は割り切って他人任せです。

救出直後にキラーが戻ってくる可能性を考えて、フック救出後は近場にロッカーがある場合は即入り「真っ向勝負」でロッカー砲の準備。「ベビーシッター」発動後、自分とキラー双方に4秒間オーラが見えるという効果を有効活用するべくあえてロッカーINを見せて迎撃するスタイルでヘイトを稼ぎます。

フック救助したら・・・
即ロッカーへ!

近場にロッカーが無い場合は救助したサバイバーがなるべく追撃されないように、被救助者と反対方向に逃げて注意を引き付けます。

ずっと一緒だ」は単純に救助回数確認用です。あと今回はフック救助特化していますのでどうせならBPも稼いだろ!という浅ましい魂胆がごにょごにょ。

最後に負傷状態で救出に向かうと2次災害が起きる可能性もありますので救急箱を毎回持ち込みました。

やはり救助成功率は高め(と言えるのか?)。

何をもって「ベビーシッター」で子守り成功とするか、ちょっと曖昧なところですがフックから安全に救助ポイント(「ずっと一緒だ」トークン)が付与されたら成功という着地点が無難でしょうか。

ただし救出後即ダウンさせられてるのはもちろんの事、安全に救助(ずっ友トークン付与)でも直後に被救助者が狙われた場合(トンネル行為)は失敗とします。

そんな前置きを踏まえつつ紫ランク帯で「ベビーシッター」発動した20戦の結果がこちら!

試合数 キラー ベビーシッター結果
1 三角様 失敗:1
2 三角様 成功:3
3 ヒルビリー 成功:2
4 ドクター 成功:1 失敗:1
5 カニバル 成功:2
6 ゴーストフェイス 成功:3
7 ナース 成功:1 失敗:1
8 成功:1
9 ドクター 成功:1 失敗:1
10 ハントレス 成功:1
11 ヒルビリー 成功:1
12 カニバル 成功:3
13 マイケル 成功:1 失敗:1
14 レイス 成功:3
15 三角様 成功:1
16 ゴーストフェイス 成功:3
17 レイス 成功:1 失敗:1
18 フレディ 成功:1 失敗:1
19 プレイグ 成功:2
20 フレディ 成功:1

39回フック救助して32回安全に救出、成功率が約82%という中々見栄えの良い数字になりました。

・・・いや、なったんですが「ベビーシッター」のおかげで逃げ切れているのかと言うと疑問が残る、といった感じ。今回の子守り発動した20戦ですと

  1. キラーが明らかにバベチリに映った他のサバイバーを狙いに行っている。
  2. 双方オーラ表示4秒という微妙な時間でそもそもこちらに気が付いていないっぽい

といった展開が多くロッカー内で待ちぼうけをくらう日々でした。

待ち人来ず・・・。

素直に「やり遂げる」べきかと。

という事で「ベビーシッター」の検証をしてみましたが 

思った以上に有用性が不透明過ぎて微妙さ加減に拍車がかかる。

という何ともしょっぱい結果となりました。

フック救助から8秒間足跡と血痕を消せるっていったって、そもそも8秒あれば「きっとやり遂げる」で回復出来ちゃうんですよね。しかもこちらは共通パークで課金いらず。レリー研究所等の室内マップでは血痕が見やすいので「ベビーシッター」もちょっとは役に立ちそうではあるんですが・・・うーん。



きっとやり遂げる



フック救出後の30・60・90秒間、味方に対する治療速度が100%上昇。

相方のナンシーは良パークの宝庫なのに対して、スティーブの微妙すぎるティーチャブルパークの数々。

深い霧の森では中々お目にかかれないパークばかりですので有用性はともかくリザルト画面で圧倒的存在感を放つことは可能かもしれません。

パーク構成にマンネリを感じ始めた時、他人とは違う生き様を見せつけたくなった時に是非如何でしょうか。